• いびきをかく
  • 寝起きが悪い
  • 昼間の眠気がひどい
  • 起床時に頭痛がする…

ひとつでもあてはまる場合は、『睡眠時無呼吸症候群』の恐れがあります。

『睡眠時無呼吸症候群』『快眠歯科(いびき・無呼吸)外来』

睡眠時無呼吸症候群は心筋梗塞などの心疾患や脳卒中を引き起こすリスク(健康な人と比べて2~4倍)の高い疾患であると知られています。
さらに衝撃的なのは重症患者の4割が8年以内に死亡しているという事実です(アメリカの研究報告より)。
治療法はCPAPなど呼吸補助装置の使用が効果的ですが、重度の無呼吸でないと医療保険での使用は出来ないのが現状です。しかしCPAPが使用できない軽度から中程度の無呼吸患者においても心疾患のリスクは同様に高いため、近年歯科的なアプローチによるスリープスプリントの使用が注目されています。

当院での睡眠時無呼吸症候群の治療は気道容積分析ソフト『SICAT Air』を用いてスリープスプリントによる気道拡張量を確認します。

睡眠時無呼吸症候群の治療は気道容積分析ソフト『SICAT Air』

当院では保険適応のスプリントと自由診療のスプリントの2種類をお作りします。

  保険 自費
形状 上下一体型 上下分離型
装着感 ☆☆☆
耐久性 ☆☆☆
破損の場合 最初から作製 2年保証でデータから再製
下顎前突量の調整 煩雑 非常に容易
医科からの紹介状 必要 不要

当院では歯科用CTによる気道容積の測定をもとにCAD/CAMにより作製する違和感の極めて少ないスリープスプリント『OPTI SLEEP』(ドイツ製)をご提供します。

スリープスプリント『OPTI SLEEP』(ドイツ製)

快適で高耐久性の『OPTI SLEEP』

保険診療のスリープスプリントは安価ですが上下の顎を固定してしまい、装着自体がストレスとなることがあります。しかし『OPTI SLEEP』は上下分離型であるため装着感が非常に良く、耐久性の高い素材で出来ています(2年保証)。
また自由診療のため、医科での精密検査結果に基づく診療情報提供書の必要がありません(内科受診はお勧めしております)。

CPAP療法(保険診療)の場合、毎月医療機関の受診と約5,000円(60,000円/年)の医療費負担が必要となります。

CPAPを4年以上継続する場合、『OPTI SLEEP』の方がコストは安いです。

良い睡眠は心身のメンテナンスの時間です

  • 細胞の再生と修復
  • 免疫力の向上(ガンの予防につながります)
  • ストレス物質や認知症原因物質の除去(認知症の予防につながります)
  • 交通事故を起こす危険が低下
  • 日中のパフォーマンスが飛躍的にアップする

脳卒中や心臓病、糖尿病のリスクファクターとなるだけではなく、集中力やスポーツアクティビティーの低下にもつながります。装着感の良いマウスピースにより良質な睡眠を得ることができます。

OPTISLEEPメリット・デメリット

メリット

  • 正確・快適・高耐久性
  • コンピューター上で正確な気道の広がりを確認し作製。上下分離型のスリープスプリントの ため、装着感が非常に良く、耐久性の高い素材でできています。

デメリット

  • コストがかかる
  • 高精度、高耐久性の素材を用いるためコスト高となります。